日本HP、ITIL v3の実装を支援するITサービス管理製品新版を出荷
日本ヒューレット・パッカード株式会社は、ITIL v3の実装を現実的に支援するITサービス管理ソフトウェアの新版「HP Service Manager 7.1 software」を、出荷した。
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/04/20026004/
「HP Service Manager」は、ITILに沿ったワークフロー管理をサポートし、インシデント管理/問題管理/変更管理/リリース管理/構成管理までの流れを一元的に提供する製品。今回の新版では、ITIL v3ベースのベストプラクティス(模範事例)をテンプレート化した機能“ITSM Implementation Accelerator”(IIA)を標準搭載し、ITIL v3に基づいた“人”/“モノ”/“プロセス”を包含した仕組みをテンプレートとして提供する。
“人”については、各管理プロセスの役割と責任に関する定義の雛形があらかじめ実装されており、各管理プロセスの役割に応じた担当者を容易に割り当てることができる。“モノ”については、構成管理DBの雛形が用意され、インシデント管理を中核にITIL v3の全体的なプロセスフローチャートが組み込まれている。“プロセス”については、ITIL v3をベースとした管理プロセス図と実行手順、KPIに関するガイドが提供される。また、COBIT 4.1に対応しているため、内部統制強化に向けた日本版SOX法対応やITガバナンスの取り組みも支援することができる。
IT運用のための統合リポジトリ製品「HP Universal CMDB」(HP UCMDB)との連携機能が強化されている。従来は定期的なバッチ処理で行なっていた双方向連携をWebサービス化することで、ITILプロセスに必要な構成情報とその関係、様々なインシデントや変更作業、リリース情報などを包括したデータへのリアルタイムアクセスが可能となった。また、「HP Service Manager 7.1」上の変更管理機能のもとで構成情報をコントロールできるほか、「HP Service Manager 7.1」から「HP UCMDB」の構成ビュー(影響の可視化)を呼び出すこともできる。「HP Service Manager 7.1」と「HP UCMDB」の保有している構成情報に誤差がある場合は管理者に通知されるため、実態データと管理データの監査も可能となる。
基本機能とヘルプデスク機能、変更管理機能、サービスレベル管理機能をセットにしたスイートパック(25固定ユーザライセンス)を廉価に提供する「HP Service Manager Starter Suite(固定ユーザー)」も用意されている。また、SaaS(Software as a Service)によるサービス提供にも対応する。
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