日立ソフト、計算式等の変更履歴を採取する表計算統制ソフト出荷
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社は、金融商品取引法による内部統制報告制度(J-SOX法)や金融庁検査などで求められるスプレッドシート(表計算ソフト)の統制環境を既存業務運用を変更せずに可能とするスプレッドシート統制ソフトウェア「iCOT SSLogger」を、1月30日より出荷する。
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/68/20024768/
「iCOT SSLogger」は、重要度の高いExcelファイルの計算式とマクロ(よく用いる操作手順をプログラムとして登録し、任意に呼び出して実行させる機能)の変更履歴を監査証跡として取得し、監査レポートを出力するソフトウェア。統制管理対象としたExcelファイルの計算式やマクロの承認履歴と変更履歴、Excelファイルの操作履歴を収集し、監査レポートに履歴内容を出力することにより、改ざんを容易に発見可能とする。また、監査レポートを監査証跡とすることで、内部監査で該当するExcelファイルの信頼性を証明することができる。
統制を必要とするExcelファイルのみを管理対象として設定でき、その一覧を作成することができる。統制管理対象のExcelファイルに対して、計算式やマクロの承認を行ない、その承認履歴を取得できるほか、承認した統制管理対象のExcelファイルに対する、計算式/マクロの変更履歴を記録することができる。また、統制管理対象のExcelファイルの開く/閉じる/印刷などの操作履歴を記録できるほか、シート単位にボタンを押すことで計算式の入ったセルをロックすることができる。統制管理対象Excelファイルに対して、計算式/マクロに変更がないことを証明する監査レポートを作成することもできる。統制管理対象の設定や、計算式/マクロの承認、監査レポートの出力といった操作は、Excelのツールバーから行なうことができる。
これらにより、統制管理対象となるExcelファイルの保存場所の変更は不要で、アクセス権やバックアップ環境を引き継いで導入することができる。Excelの操作は従来のままで、変更履歴を取得することができる。なお価格は、上限20クライアントの「スタンダードモデル」が157万5000円、上限50クライアントの「エンタープライズモデル」が262万5000円(いずれも税込、サーバライセンス含む)となっている。
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